1月9日トークイベントします@skmtSocialProject京都
1月9日にetwで行うskmtSocialProject パブリックヴューイング京都ですが、この日に同じ会場で午後6時からトークイベントを開催することが決定しました。
テーマは「ソーシャルメディア時代における表現・芸能活動について〜1000人のファンコミュニティ作りを目指す新しい展望とは〜」。
各分野で活躍されている方々と語り合えたらと考えています。
パネラー
(1)荒川邦雄氏(サウンドコンプレックス代表取締役)@jazzfunk
京都のIT企業の代表取締役。アーティストとリスナーを結びつける様々なiPhoneアプリを開発するなどの事業を行っている。
(2)糸魚健一氏(クラブメトロ店長/PsysEx(サイセクス)):@KenichiItoi
京都を拠点に音楽活動を展開し、レーベルを主催し京都からの音楽の出版/京都でのコミュニティ作りに力を入れている。
(3)大森寛明(株式会社エクザム勤務/FlickerTone):@FlickerTone
京都のウェブ制作会社勤務の傍ら、作曲・編曲家としても活動。またFlickerToneという名義でクラブを中心にアーティスト活動も行う。
今回のトークイベントについて
2004年のmixiスタートを皮切りに、My Space、Twitter、ニコニコ動画、Ustreamとソーシャルメディアを中心としたネットワークが加速度的に日本全国に張り巡らされてきました。そんな中、表現・芸能活動を例にとって見ると、そういったソーシャルメディアを積極的に活用することでファン獲得に成功している事例は枚挙に暇がありません。
これからはアーティスト・表現者たちがソーシャルメディアによってこれまでよりもっと親密な関係性を獲得していく時代になるいえるでしょう。そしてそれらを基盤とした芸能活動の新しい展望が開けてくるのではないか、というのが今回のトークイベントの主旨です。
これまでのメディアはいかに効率的に多くのユーザーを巻き込むかが焦点であったように思います。1000万人メディアだったテレビ、100万人メディアだったラジオ、10万人メディアだった雑誌。これら大きなメディアが今、衰退しつつあります。
一方である人たちはソーシャルメディアを活用し、1万人、あるいは1000人規模で絶大な影響力と親密さをもてるコミュニティを生み出しており、それらはますます数を増やし続けています。こういった時代に私たちはどのように向き合っていけばよいのでしょうか。
また一方で、流通する情報が増えれば、それらを取り扱うモラルやルール作りも必要になってきます。今回のskmtSocialProjectで特筆すべき点は、積極的にJASRACなどの関係機関と連絡を取りながら、ある意味「正当に」積極的に音楽を活用しようとする動きがあることです。
今回のテーマでは「ソーシャル時代における表現・芸能活動」を柱としています。パネラーの方をご紹介すると、ITメディアを駆使し、ミュージシャンとリスナーをつなげようとしている荒川さん、京都を基盤にクラブメトロをいう場所を拠点に、人と人とをつなげて芸能(音楽)活動の発展に寄与してきた糸魚さんにお声掛けさせて頂きました(他パネラーの方々の参加も検討中)。
参加申し込みは詳細については以下から!興味のある方はご参加ください。
http://bit.ly/hspcN0
※今回のイベントについて、著作権関連についてはかなり気を遣っておりますが、なにぶん初めての試みですので、何か問題があるかも知れません。有識者の方からご指摘いただければ大変助かります。よろしくお願い致します。